サンデンホールディングスとサンデン・オートモーティブコンポーネントは、統合基幹業務システムパッケージ「SAP S/4HANA」と、そのインフラ基盤として「SAP HANA Enterprise Cloud」の導入を決定した。SAPジャパンが5月7日に発表した。
サンデングループは、独自の全社的品質改革活動「STQM(Sanden Total Quality Management)」により築き上げてきた品質力、23カ国・地域と54拠点のグローバル力を基礎に事業を展開している。
導入するSAP製品は、欧州地域での自動車向けコンプレッサー製造・販売のサプライチェーンマネジメント(SCM)基盤として活用する。導入プロジェクトでは、SAPの自動車業界向けコンサルティング組織「ACS(Automotive Consulting Solutions)」が支援する。