このとき習慣付けたいのが、ノートのタイトルにプロジェクト名とノートの番号を入れること。Evernoteではノートが更新順に上から表示される。
つまり、ノートを上書きすると、ノートブック内でノートの並び順が変わってしまう。もし、ノート作成順を把握したいなら、タイトルに数字を入れることをおすすめする。
とくに議事録を見直すときなど、情報を時系列で確認したい場合には助かるはずだ。また、プロジェクトに関するノートを複数人が同時に作成することもあるため、誰かひとりが管理者となって、半日〜1日に一度、新規ノートのタイトルへのナンバリングをすると良いだろう。
タグの設定も忘れずにしておきたい。プロジェクト名やミーティングの種類をタグとして入れておくと、タグページからもノートを引っ張り出しやすくなる。
情報の内容によってテンプレートを使い分ける
プロジェクト専用ノートで収集・共有する情報は多岐に渡る。そこで活用したいのがテンプレートだ。用途によってテンプレートを使い分けたい。
ノート本文内の「テンプレート」をクリックすると、テンプレートページへ遷移する。カテゴリの「プロジェクト管理」には、プロジェクトを予定通り進めていくためのスケジュール管理にまつわるテンプレートが充実している。
カテゴリの「Getting Things Done(GTD)」には、プロジェクトの進行を振り返るのに役立つテンプレートが用意されている。
一からテンプレートを作るのが面倒だったり、管理の都合上、全員が同一の仕様でノートをまとめたかったりする場合、Evernoteに用意されたテンプレートは大いに役立ってくれるはずだ。
情報収集・共有はEvernoteでいつでも、どこでも、スピーディに。新規プロジェクトがスタートした方は、ここで紹介した方法を試していただければ幸いだ。