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日本株展望

インバウンド関連株に再注目--化粧品やJR、モノ消費、コト消費

ZDNet Japan Staff

2019-05-16 12:56

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 豪雨・地震による落ち込みから回復、安定成長が期待される「インバウンド消費」
  2. 国別では中国・米国・タイからの観光客伸びが大きい
  3. 中国のEC規制の影響は一時的
  4. 2015年にインバウンドバブル、2016年にバブル崩壊があった
  5. インバウンド関連株にはいろいろな種類がある:今は電鉄と化粧品に注目
  6. 「コト消費」拡大で恩恵を受けるJR 4社

 これら6点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

豪雨・地震による落ち込みから回復、安定成長が期待される「インバウンド消費」

 世界景気に不透明感が広がる中、世界景気の影響を受けにくいディフェンシブな安定成長セクターへの関心が高まっている。その1つとして挙げられるのが、インバウンド消費(※注)だ。電鉄・化粧品など、その恩恵を受けるインバウンド関連株に投資しても良いと考えている。

※注:訪日外国人観光客による日本国内での消費支出を「インバウンド消費」と呼ぶ。インバウンド消費の増加で恩恵を受ける銘柄を、「インバウンド関連株」と呼ぶ。

訪日外国人観光客数の推移:2011年1月~2019年3月

出所:日本政府観光局(JNTO)のデータから楽天証券経済研究所が作成
出所:日本政府観光局(JNTO)のデータから楽天証券経済研究所が作成

 2018年6月から9月まで、豪雨・地震などの天災が集中した影響が出て、訪日外国人数が減少した。大阪府北部地震、西日本豪雨、大型台風の相次ぐ来襲、関西国際空港閉鎖、北海道地震などが影響した。

 ただし、10月以降は回復に転じている。日本が観光地として魅力的であること、アジアで海外旅行ができるくらいまで中間層の所得が増加したことから、2019年も訪日外国人数は伸び続けると予想している。

 実際、2019年に入り天災の影響はなくなった。2019年1~3月の訪日外国人観光客数は、前年同期比+5.7%増で同時期として過去最高を更新している。

 ちなみに、2011年3月の東日本大震災の後は外国人観光客の減少が1年あまり続いた。地震後に発生した福島第二原発の事故による風評被害の影響が長引いた。

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