米保険会社First American、8億件超の顧客情報がウェブサイト上で一時閲覧可能に

Laura Hautala (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2019-05-27 12:32

 セキュリティ専門家のBrian Krebs氏によると、権原保険サービスなどを提供するFirst American Financialのウェブサイトで、銀行口座情報や社会保障番号、運転免許証の画像、住宅ローンと納税の記録を含む、何億件もの記録が閲覧可能な状態になっていたという。

提供:Graphic by Pixabay/Illustration by CNET
提供:Graphic by Pixabay/Illustration by CNET

 Krebs氏によると、First American Financialのサイトでは、適切なURLを知っている人なら誰でも約8億8500万件のファイルにアクセスできる状態だったという。パスワードは不要で、ウェブブラウザーさえあればアクセスが可能だったようだ。それらの情報は米国時間5月24日に保護されたが、詐欺師などによるデータへのアクセスがあったのか、また悪用されたかどうかは明らかにされていない。

 報道によると、ある不動産開発業者が、URLの末尾の数字列を変更すればFirst Americanのウェブサイト上の機密文書にアクセスできることに気づき、Krebs氏に報告した。確認された最も古い文書は2003年のもので、データには2019年までの記録が含まれていた。

 First Americanは声明で、この問題を修正したと述べた。

 同社は、「当社は現在、これが顧客情報のセキュリティに及ぼした影響の有無とその内容を評価している」とし、「当社の顧客データへの重大な不正アクセスがなかったかことを確実にするため、外部のフォレンジック企業と契約した」と述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. ビジネスアプリケーション

    きちんと理解できていますか?いまさら聞けないインボイス制度の教科書

  3. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  4. セキュリティ

    マンガでわかる―Webサイトからの情報搾取を狙うサイバー攻撃「SQLインジェクション」、どう防ぐ?

  5. セキュリティ

    緊急事態発生時にセキュリティを維持するための8つの戦略と危機管理計画チェックリスト

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]