これは多くの企業にとって“従業員体験(Employee Experience:EX)”への投資を意味します。経営陣がより優れたEX提供に注力することにより、組織全体に驚くべき影響が及ぶことが調査から判明しています。EX改善に投資した企業については以下のことが明らかにされています。
- 売上高が平均2倍に成長
- S&P 500に含まれる同業他社を228%上回る業績
- よりエンゲージした、22%生産性の高い従業員
職場でのエンゲージメント改善はEXを改善し、それにより従業員が関わるすべてのステップでの業績改善を生み出します。したがって適切なテクノロジーへの投資は、職場のツールを日々利用する従業員と企業の両方にメリットをもたらします。
変化のスピードが高まり、デジタルな職場がさらに複雑化することに合わせ、企業には従業員が操作しなければならないアプリケーションの数、最も使用すると思われる機器、最も革新的なテクノロジーについての見直しも求められています。生産性の改善だけに留まらず、将来の業務環境や職に関するニーズを実現するEXのためのポータルが職場に力を与えます。
- 永長純(ながおさ・じゅん)
- シトリックス・システムズ・ジャパン セールス・エンジニアリング本部 本部長
- 前職ではアジア太平洋地域を担当し、様々な国の企業にビジネスやコスト、人の観点から提案を実施。その経験を生かし、日本企業が国内とグローバル競争で勝つためにワークスタイル変革を含めたソリューションを提供するのがミッション。
- 小林伸睦(こばやし・のぶちか)
- シトリックス・システムズ・ジャパン アジア・パシフィック・ジャパン事業推進本部 ソリューション・推進マネージャー兼エバンジェリスト(総務省テレワークマネージャ)
- イベントやセミナーなどの活動を通して働き方やワークスタイルの変革を推進しながら、「デジタルワークスペース」ソリューションのエバンジェリスト活動を行う。新しいテクノロジで市場の開発を目指す。