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日本株展望

6月の人気優待トップ10--アナリストの視点でチェック

ZDNet Japan Staff

2019-05-30 12:44

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 6月の人気優待銘柄トップ10
  2. 「配当利回り」も重要
  3. 人気トップ10銘柄の業績をチェック
  4. 人気トップ5アナリストコメント
  5. 人気ランキング6~10位の銘柄にコメント

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は6月の人気優待銘柄についてコメントする。

6月の人気優待銘柄トップ10

 6月の優待銘柄「人気トップ10」(※注)は以下の通りである。

※注:人気トップ10:6月優待銘柄について、楽天証券の顧客で保有している株主の数が多い順に、上位10社をピックアップ

人気順位 コード 銘柄名 株価 最低投資金額 配当利回り 優待内容
1 3197 すかいらーくHD 1,992.0 199,200 1.0 優待内容
2 2914 日本たばこ産業 2,499.5 249,950 6.2 優待内容
3 2702 日本マクドナルドHD 4,990.0 499,000 0.6 優待内容
4 7267 本田技研工業 2,759.0 275,900 4.1 優待内容
5 2811 カゴメ 2,638.0 263,800 1.3 優待内容
6 4563 アンジェス 746.0 74,600 0.0 優待内容
7 8304 あおぞら銀行 2,627.0 262,700 5.9 優待内容
8 3140 イデアインターナショナル 1,039.0 103,900 0.4 優待内容
9 8165 千趣会 281.0 28,100 0.0 優待内容
10 7272 ヤマハ発動機 1,876.0 187,600 4.8 優待内容
※単位 株価:円 最低投資金額:円 配当利回り:%
出所:楽天証券「株主優待検索」。配当利回りは今期の1株当たり年間配当金(会社予想)を5月29日の株価で割って算出。

 表の「優待内容」をクリックすると、どのような優待を実施しているかを確認できる。

 「いつまでに買わないと優待や配当の権利が得られないか」は、「権利付最終日」を確認してほしい。上記に掲載した人気トップ10は全て「6月25日」が権利付き最終日である。

 なお、優待内容は予告なく変更されることもあるので、常に最新の情報をチェックしてほしい。楽天証券のウェブサイトでは、1カ月ごとに優待内容を更新している。

「配当利回り」も重要

 優待投資を始める際に「優待内容の魅力」だけ見て予想配当利回りを見ない人がいる。予想配当利回りも必ず見るようにしよう。配当利回りが高ければ、受け取った配当金で好きなものを買うことができるからだ。

 一方、優待品が魅力でも配当利回りが低い銘柄は株主への利益配分が充実しているとはいえない。優待品と配当金の魅力を両方見て判断するのが合理的である。

 上記の表を見ると、日本たばこ産業(配当利回り6.2%:5月29日時点)、本田技研工業(同4.1%)、あおぞら銀行(同5.9%)、ヤマハ発動機(同4.8%)は、配当利回りが高いことでも注目できる。

 ただし、配当利回りは確定利回りではなく、業績変動にともなって増えたり減ったりすることには注意が必要だ。過去に減配をしたことがほとんどなく、安定的に配当金を増やしてきた銘柄が良いと思う。その意味では、日本たばこ産業、本田技研工業、ヤマハ発動機は少し投資してみていいと思うが、あおぞら銀行は安定的に収益を稼ぐ力があるとは言えないので注意が必要だ。

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