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日本株展望

平均利回り4.8%--米国の配当貴族を5万円未満で買う

ZDNet Japan Staff

2019-06-07 11:02

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 米国市場で利下げ観測が膨らみ日米株式は反発
  2. 低金利環境で見直される配当貴族銘柄の長期総収益
  3. 利回り4%以上の配当貴族パッケージは5万円未満で買える

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

米国市場で利下げ観測が膨らみ日米株式は反発

 今週の米国市場では、パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長など金融当局高官が利下げを示唆したことで、センチメント(投資家心理)が改善。ダウ平均は5月末から約724ドル反発し、リスク回避姿勢の後退と為替の安定を受け、日経平均も反発した。

 図表1は、米国の政策金利(FF金利の誘導目標上限)、長期債金利(10年債利回り)、短期債金利(2年債利回り)、予想インフレ率(債券市場で試算されている期待インフレ率)の推移を示したものである。金融政策の先行きに敏感とされる短期債金利は既に1.83%まで低下し、FRBが2度(0.25%×2=0.5%)にわたり利下げを実施する可能性を織り込んでいる。CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)で取引されているFF金利先物から算出される利下げ確率によると、12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)までに利下げが実施される確率は98.5%、7月のFOMCまでに利下げが実施される確率は約71.4%となっている。

 利下げ観測の膨らみを受け、米国株式が堅調となる場面では、「リスク回避の円買い」が後退する可能性があり、必ずしも米金利低下が円高を進行させるとは言い切れない。むしろ、株高が景況感の改善につながり、長期債金利が上昇する可能性がある。目先は6月7日に発表される米雇用統計(5月分)、6月28~29日に開催が予定されている大阪G20(主要国首脳会議)における米中首脳会議の有無と米中トップ外交の行方が注目される。

図表1:米国債券市場は政策金利の利下げを織り込む動き

出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2019年6月5日)
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2019年6月5日)

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