コムスクエア(中央区)は6月12日、自社開発のロボティックプロセスオートメーション(RPA)SaaS「robostein」を発表した。ロボット作成のほか、処理をつなぎ合わせた一連の自動化フローとして構築できるという。同日から提供する。
ロボットを構築し、業務を自動化する一つの処理を“ノード”として実行できる。作成したノードはつなぎ合わせ可能で、一連の自動化フローとして構築できるという。
ノードはrobosteinでの構築物に限らず、同社のRPAソフト「パトロールロボコン」のほか、「WinActor」や「BizRobo!」など4つの他社製RPAを設定できる。作成済のRPA資産を無駄にせず、統合的に管理、運用可能。誰が、いつ、どこに作ったかわからず、存在と行動が管理できない「野良ロボット」を監視、管理できるとしている。
フロー構築画面イメージ(出展:コムスクエア)
ノード実行数に応じた料金体系を採用。100ノードの場合、税別月額利用料は3万円から。