35ドルの「Raspberry Pi」が実行できる機能に限界を感じる人には、Gigabyte製の最新の開発者向けボードがよいかもしれない。
Gigabyteの最新モデルは、多くの点でRaspberry Piのスペックを上回り、スモールフォームファクタPCにふさわしい高性能を実現している。
「GA-SBCAP3450」は、動作クロック最大2.2GHzのIntel製クアッドコアプロセッサ、8GバイトのDDR3メモリ、ギガビットイーサネット、SATA 6Gb/sコネクタ、USB 3.1ポート、mini-PCIeスロットを搭載する。また、4Kディスプレイへの出力も可能だ。
Piと同じくらいコンパクトなコンピュータを探している人には残念だが、GA-SBCAP3450はサイズが104mm×75mmと、Piよりもやや大きめだ。価格はまだ明らかになっていないが、Piの価格を数倍上回る可能性がある。Gigabyteは2017年に、GA-SBCAP3450よりスペックがやや下回るボードを170ポンド(約223ドル)で発売している。
(本記事は、TechRepublic Japanで2018年7月12日に掲載した記事からの転載です。続きはTechRepublic Japanでお読みいただけます)