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日本株展望

米国の長短金利逆転は景気後退の兆し?--じりじり進む円高、どうなる日本株

ZDNet Japan Staff

2019-06-24 10:34

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. NYダウが最高値に迫る中、先週の日経平均は小幅高
  2. 「長短金利逆転」継続、先行きの利下げを織り込み済み
  3. 目先、日本株は二番底を模索後、年末にかけて上昇トレンドに入るとの予想を継続

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

NYダウが最高値に迫る中、先週の日経平均は小幅高

 先週の日経平均は1週間で141円上昇し、2万1258円となった。相変わらず米国株は強いが、日本株は上値の重い展開が続いている。先週は、NYダウが1週間で629ドル上昇し、2万6719ドルとなり、2018年10月3日につけた史上最高値(2万6828ドル)に接近。S&P500(米国の主要500社で構成される株価指数)は、先週、過去最高値を更新した。

日経平均・NYダウ・上海総合株価指数の年初来の動き比較:2017年末~2019年6月21日

出所:楽天証券経済研究所が作成。2017年末の値を100として指数化
出所:楽天証券経済研究所が作成。2017年末の値を100として指数化

 19日に発表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)声明文で、「年内の米利下げ」が明確に示唆されたため、ドル金利が一段と低下した。金利低下を好感して、米国株は上昇した。

 ただし、ドル金利の先安感が広がったため、為替市場ではドル安(円高)が進んだ。19日には、一時1ドル107円を割れた。NY株の上昇は日本株にとっても好材料だが、円高の進行が悪材料となり、日本株の上値は抑えられた。

 期待を背景にNYダウが堅調に推移し、日経平均や上海総合株価指数も小幅に上昇。ただし、米中貿易戦争が長期化する不安が続いており、上値は重いままである。

ドル円為替レートの動き:2018年初~2019年6月21日

出所:楽天証券経済研究所が作成
出所:楽天証券経済研究所が作成

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