キヤノンMJ、セキュリティー機器監視サービスを開始

ZDNET Japan Staff

2019-06-25 15:30

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は6月25日、セキュアソフトとセキュリティー運用監視サービス事業で協業すると発表した。7月上旬にセキュリティー機器の監視サービスを開始する。初期費用は不要で、利用料は年間144万円からとなる。

 新サービスでは、セキュアソフトが運営するセキュリティー監視センター(SOC)のサービス「e-Gate」を活用し、キヤノンMJが中堅・大企業顧客へのサービス販売とサポートなどを行う。

サービス概要(出典:キヤノンマーケティングジャパン)
サービス概要(出典:キヤノンマーケティングジャパン)

 e-Gateでは、IDS/IPS(不正侵入検知/防御システム)やUTM(統合脅威管理)、WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)などの複数メーカーのセキュリティー機器を24時間体制で監視している。新サービスでは、顧客先に「ログエージェントサーバー」を設置して監視対象機器から出力されるログデータを収集、e-GateのSOCへ転送する。アラート通知やヘルプデスク対応(平日9~17時)、設定変更、月次レポートも行う。

 また、「アドバンスサービス」として、キヤノンMJのセキュリティーエンジニアによるオンサイトの報告会や脅威動向の解説、機器の設定見直しなど対策の改善をアドバイスするメニューも用意している。

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