日本株展望

PERの見方を分かりやすく解説--何倍なら割安?

ZDNet Japan Staff 2019年06月26日 10時50分

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 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. PERは株価割安度を測る最も代表的な指標である
  2. 「何年で元が取れるか」という考え方からPER評価が出てきた
  3. PERだけを見て割安割高を判断することはできない
  4. 今期と同じ利益が今後ずっと得られるわけではない
  5. 不当に低PERに放置されている銘柄は「買い」、過剰な期待で高PERに買われている銘柄は「売り」

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は読者から質問の多い「PERの見方」を解説する。

PERは株価割安度をはかる最も代表的な指標である

 PERは「ピーイーアール」または「パー」と読む。日本だけでなく世界中の投資家が見る重要指標なので、PERの見方をきちんと理解しておくことは株式投資をやる上で重要だ。

 PERは以下のように計算する。

PER=【株価】÷【1株当たり利益】

 株価を1株当たり利益で割って計算する。言い換えると、PERは「1株当たり利益の何倍まで株価が買われているか」を示している。一般的に倍率が高い方が株価は「割高」、低い方が「割安」と判断される。

 1株当たり利益は連結純利益(会社の1年分の利益総額)を発行済み総株式数で割って算出する。

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