
BP-20C25の正面(出典:シャープ)
シャープは7月1日、A3カラーレーザー複合機「BP-20C25」「DX-20C20」を発表した。コンパクト設計ながら基本機能を標準で搭載していることから、メインマシンとしても活用できるという。7月19日から発売する。
幅560mm、奥行560mm、高さ653mm。設置面積は業界最小クラスになると説明。同社の現行のA3複合機最小モデルとなる。この市場への投入は初めて。A3オフィスのキャビネット上やデスクサイド、スペースが限られた受付カウンター内などでも設置しやすいとしている。

活用イメージ(出典:シャープ)
最大600×600dpiまでの読み取り、書き込み解像度に対応するコピーのほか、ファクス、プリンタ、スキャナ機能を搭載。オプションで無線LANへの接続、給紙容量550枚で1台まで追加できる1段給紙ユニット、ユニットに加えて1台まで追加できる1100枚の2段給紙デスクなどを提供するとしている。

給紙ユニットで終わらせることもできる(出典:シャープ)
A4横の場合の連続複写速度が毎分25枚となるBP-20C25の税別希望小売価格が100万円。毎分20枚のDX-20C20は84万円。1段給紙ユニットは5万円、2段給紙デスクは25万円。