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MS、仮想化環境での「Office」の使い勝手を向上させる新機能群を発表

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2019-07-02 12:17

 Microsoftが「Office」に複数の新機能を追加する。提供を予定している「Windows Virtual Desktop」(WVD)サービスなど、さまざまな仮想化環境でOfficeの使い勝手を向上させることが狙いだ。米国時間7月1日に発表された変更は、「Office 365 Pro Plus」「Outlook」「OneDrive」「Teams」を対象としている。

提供:Microsoft
提供:Microsoft

 Microsoftは、パートナーだったFSLogixを2018年11月に買収した。その当時、Microsoftの関係者は、FSLogixのテクノロジーを利用してOffice 365の仮想化を改善する計画だと述べた。Microsoftの関係者が2019年7月1日のブログ投稿で述べたところによると、「Microsoft 365」の企業顧客はFSLogixのコンテナテクノロジーを追加費用なしで利用できるようになるという。Microsoftは自社やCitrix、VMWareの仮想環境で、FSLogixのコンテナーテクノロジーをOfficeアプリと統合している。

 この追加費用が発生しないプランの対象となるのは、「Microsoft 365 E3/E5/A3/A5/F1」「Microsoft 365 Business」「Windows 10 Enterprise E3/E5」「Windows 10 Education A3/A5」「Windows 10 VDA per user」「Remote Desktop Services」(RDS)のライセンスを持つユーザーだ。Windows Virtual Desktopのユーザーについてここに記載されていないのは、同サービスが現時点ではプレビュー段階にあり、まだ正式版が提供されていないからだ。

 「Windows Server 2019」は「今後数カ月以内に」仮想化されたOfficeアプリでの「OneDrive Files On-Demand」の使用をサポートする、とMicrosoft関係者は1日に述べた。さらに、MicrosoftはWindows Server 2019上で動作する「Office 365 ProPlus」もサポートする予定だ。これにより、今後登場するこれらのFiles On-Demand機能をWindows Server 2019で利用することが可能になる。

 Microsoftは、Outlook、OneDrive、TeamsなどのOfficeアプリの仮想環境での動作にも改善を施した。同社は1日のブログ投稿で、それらの改善点を紹介している。ブログ投稿によると、Teamsには、Windows Virtual Desktopのサポート、パフォーマンスの向上、および非永続的な設定でのキャッシュの最適化が追加される予定だという。タイムフレームは明かされていないが、「今後数カ月以内に」Teamsの「Calling」(通話)と「Meetings」(ミーティング)で音声/動画メディアが最適化される見通しで、MicrosoftはCitrixと共同でそれに取り組んでいる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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