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日本株展望

米国株はなぜ強い?--「3万円」でテック株に投資する方法

ZDNet Japan Staff

2019-07-05 10:53

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 米国株の最高値更新をリードするテック株
  2. 米国のテック相場をリードする主力IT銘柄は?
  3. 3万円未満で米テック株に分散投資する方法

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

米国株の最高値更新をリードするテック株

 先週末に開催されたG20以降の米中貿易摩擦緩和と欧米の長期金利低下を受けてリスクオン(選好)ムードが広まり、米国では米ダウ平均、S&P500指数、ナスダック総合指数がそろって史上最高値を更新(3日)。日経平均も2万1000円台で上値を試す展開となった。

 トランプ政権のナバロ国家通商会議委員長は、「金融当局(FRB)が政策金利を引き下げ、米議会がUSMCA(新・北米自由貿易協定)を承認してトランプ大統領の成長計画を推進すれば、ダウ平均は3万ドルに到達する」と述べた(3日)。

 対中強硬派と知られるナバロ氏は、「米中の間にあるのは正当な貿易摩擦であり貿易戦争ではない」とし、「両国の通商交渉は軌道に戻った」と述べた。米中が交渉決裂を避け、交渉再開、関税第4弾の発動見送り、ファーウェイ社への禁輸措置緩和に転じたことが過度の悲観を後退させた。

 こうした中、IT(情報技術)株の反発に注目したいと思う。図表1は、S&P500情報技術(IT)指数とS&P500指数の推移を示したものである。同IT指数の時価総額は約5兆5400億ドルに及び、S&P500指数における比率で21.4%を占める最大業種。IT関連株の回復が米国株の堅調を牽引していることを示している。ボラティリティや浮き沈みはあるものの、米テック(IT)業界が成長期待の高い分野であることを象徴している。

<図表1>米国株の堅調をリードするIT(情報技術)株の優勢

*米IT株指数=S&P500 Information Technology Index (IT関連68銘柄の時価総額加重平均指数)
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2019/7/3)
*米IT株指数=S&P500 Information Technology Index (IT関連68銘柄の時価総額加重平均指数)
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2019/7/3)

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