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日本株展望

世界株高、米中対立の今後の行方は?--日本株は買い場と判断する理由

ZDNet Japan Staff

2019-07-08 10:43

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 米中首脳会談を好感して世界株高:NYダウは最高値
  2. 米中対立の行方は?思惑に振り回される世界の株式市場
  3. 日本株は買い場の判断を継続

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

米中首脳会談を好感して世界株高:NYダウは最高値

 先週(7月1~5日)の日経平均株価は1週間で470円上昇し、2万1746円となった。6月末の大阪サミットで実施された米中首脳会談で、米中対立が緩和する期待が生じたことを受け世界的に株高となる中、日経平均先物にも外国人投資家と見られる買いが入り、上昇した。

NYダウ・日経平均・上海総合株価指数の動き比較:2017年末~2019年7月5日

注:2017年末の値を100として指数化、楽天証券経済研究所が作成
注:2017年末の値を100として指数化、楽天証券経済研究所が作成

 米中首脳会談で、好感されたのは以下3点である。

  1. 米中が貿易協議の再開で合意
  2. 米国が、対中国の追加関税を発動しないと決定
  3. Trump大統領が記者会見で中国通信大手ファーウェイへの禁輸解除に言及

 ファーウェイ制裁解除には、その後米国議会で与野党から異論が出た。その結果、ファーウェイへの制裁解除は限定的な内容にとどまった。一部汎用品の輸出のみ許容する内容である。懸案事項は手付かずで、米中貿易協議が再開されても難航が予想される。

 ただし、先週の株式市場は、米中休戦の芽が出たことを素直に好感した形だ。これ以上、対立がエスカレートすると米景気まで悪化する不安があった。ぎりぎりのタイミングで対立激化を回避できたことが、好感された。

 米国の主要株価指数(NYダウ・S&P500・ナスダック総合指数)は、7月3日にそろって史上最高値を更新。米中対立緩和の期待に加えて、7月30~31日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げが見込まれることも、米国株が上昇する要因となった。

 それでは、ここで、2018年以降の日経平均株価の動きを簡単に振り返る。

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