無刻印キーボードも選択できるALL BLACK EDITION(出典:VAIO)
法人向けのPro PJはブラウン、ブラック、シルバーの3色を用意。コンシューマー向けにはピンクを加えた4色を揃えた。従来同様、全体をブラックで統一した「ALL BLACK EDITION」も発売する。
CPU、メモリ、ソフトウェアなどの組み合わせをユーザーが選択でき、ソニーマーケティング(SMOJ)とVAIOが扱うカスタマイズモデルと、購入後すぐに持ち帰り可能で、全国の量販店で取り扱う標準仕様モデルがある。
それぞれ価格はオープンだが、SX12の市場想定税別価格は、標準仕様モデルが19万4800円から。SMOJが取り扱うカスタマイズモデルは11万9800円から。VAIOが取り扱うモデルはVAIOオリジナルの1年使い切りプリペイドSIMが付帯し、14万1800円から。
Pro PJは、SMOJが取り扱うカスタマイズモデルが12万2800円から、VAIOが取り扱うモデルが14万7800円から。
ALL BLACK EDITIONは、全てカスタマイズモデル。SMOJが取り扱うSX12は20万1800円から、Pro PJは20万6800円から。VAIOが取り扱うSX12はプリペイドSIMが付帯し、22万3800円から。
“プライドをかけた珠玉の逸品”勝色特別仕様
SX12 勝色特別仕様(出典:VAIO)
5周年を記念し「勝色(かちいろ)特別仕様」も発売する。1年の構想期間を費やし、SX12とSX14をVAIOのコーポレートカラーに染め上げて提供するという。
SX12 勝色特別仕様 天板
自然の藍を含む色素で特別に調合した透明塗料などを使用し、深く濃い藍色の「勝色」で統一。染め具合で色味が異なるため同じ色合いは存在せず、「日本のPCメーカーのプライドをかけた珠玉の逸品」(吉田氏)として仕上げるという。
SX12のSMOJが取り扱う個人向けモデルはオープン価格、市場想定税別価格は21万6800円から、法人向けは22万1800円から。VAIOが取り扱う個人向けモデルの税別販売価格は26万2800円から。
SX12 勝色特別仕様 起動時
SX14のSMOJが取り扱う個人向けモデルはオープン価格、市場想定税別価格は21万6800円から、法人向けは22万1800円から。VAIOが取り扱う個人向けモデルの税別販売価格は26万4800円から。
会見には編集者とモデルを両立させる傍ら、生後7カ月の女の子のお母さんでもある望月芹名さんが登壇。SX12を愛用のバッグに入れて携帯し、SIMカードを差し込んでどこでもインターネットにつなげて仕事できているという使用感を語った。
(左から)勝色を持つ吉田氏、ピンクを持つ望月さん