国家関与の高度で危険な18のマルウェア - 17/18

Catalin Cimpanu (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 石橋啓一郎

2019-08-16 06:30

Bad Rabbit

 2017年に発生したランサムウェアの世界的な流行のうち最後の1つも、やはり国家所属のハッカーの手によるものとの見方がある。「Bad Rabbit」もNotPetyaと同じくウクライナやロシアなどで展開されたが、ポーランドと韓国でも被害があったと報じられた。ただし、WannaCryやNotPetyaと比べると影響は小さかった。

 NotPetyaとは違って、Bad Rabbitの主な感染メカニズムにはEternalBlueは使用されていない。またそのコードには、米国の有名なテレビ番組「Game of Thrones」に関する言葉が数多く埋め込まれていた。

Bad Rabbit

 2017年に発生したランサムウェアの世界的な流行のうち最後の1つも、やはり国家所属のハッカーの手によるものとの見方がある。「Bad Rabbit」もNotPetyaと同じくウクライナやロシアなどで展開されたが、ポーランドと韓国でも被害があったと報じられた。ただし、WannaCryやNotPetyaと比べると影響は小さかった。

 NotPetyaとは違って、Bad Rabbitの主な感染メカニズムにはEternalBlueは使用されていない。またそのコードには、米国の有名なテレビ番組「Game of Thrones」に関する言葉が数多く埋め込まれていた。

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