旭酒造、販売管理システムの基盤強化--「獺祭」のグローバル市場拡大を狙う

NO BUDGET 2019年07月31日 07時15分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

 旭酒造は、純米大吟醸「獺祭(だっさい)」をはじめとする日本酒販売の事業継続計画(BCP)やグローバル市場拡大に向けた販売管理システム基盤強化を目的に「Oracle Cloud Infrastructure」を採用した。日本オラクルが7月24日に発表した。

 旭酒造は、複数のクラウドサービスを比較検討した結果、可用性に対するSLA(サービス品質保証)だけではなく、可用性・性能・管理という3つの基準を持ったSLAの提供に裏付けられた高い信頼性を評価し、今回の採用に至った。また今後の事業拡大にも柔軟かつ安定した性能を提供できる高い拡張性も評価している。さらにデータ転送料やサポート費などのIaaSに関連する隠れたコストがなく、日本・米国などの世界のリージョンで同一価格で利用できることも採用の決め手となった。

 同社では、2018年7月に発生した西日本豪雨により、本社および酒蔵に浸水と停電による被害を受けた。サーバールームの浸水被害にはなかったが、今後の自然災害やその他に起因する物理的なシステムへの影響を考慮し、事業継続計画(BCP)の一環として、まず現在日本国内および海外の取扱酒量販店や飲食店が利用する販売管理システムのパブリッククラウドへの移行を検討していた。この際、新しいクラウド基盤が獺祭のグローバル市場のさらなる拡大や、2020年から稼働予定の米ニューヨーク州に建設した酒蔵による米国での事業拡大など、同社のグローバル事業の拡大に柔軟に対応していることも、選定条件となっていた。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SpecialPR

連載

CIO
“真FinTech” 地域金融の行方
教育IT“本格始動”
月刊 Windows 10移行の心・技・体
ITアナリストが知る日本企業の「ITの盲点」
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
セキュリティ
セキュリティインシデント対応の現場
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
スペシャル
デジタル時代を支える顧客接点改革
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
エンタープライズトレンドの読み方
10の事情
座談会@ZDNet
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]