NECは7月24日、滋賀大学とデータサイエンス分野における人材育成に関する連携協定を締結したと発表した。
協定における取り組みとして、滋賀大学はデータサイエンス学部教授を、NECはデータサイエンティストをそれぞれ相手方へ派遣し、講義を行う。またNECは滋賀大学データサイエンス学部のインターンシップ生を受け入れ、2016年から社内向けに実施しているデータサイエンスの分析コンテスト「NEC Analytics Challenge Cup」を滋賀大学と共同で開催する。
NECは、4月に社会課題を解決できるAI人材を輩出するための「NEC アカデミー for AI」を開講し、“学び”と“実践”の場を通したAI人材の育成に取り組んでいる。また、滋賀大学は2016年に「データサイエンス教育研究センター」、2017年4月に日本初の「データサイエンス学部」、さらに2019年4月には日本初の「大学院データサイエンス研究科」を設置している。