自作のガジェットや家電製品のプロトタイプに機械学習を使ってみたい開発者に、低価格でパワフルな選択肢が新たに登場した。NVIDIAが発表した「Jetson Nano」だ。
99ドルの「Jetson Nano Developer Kit」は、機械学習モデルの実行向けに設計されたボードで、コンピュータービジョンなどのタスクを実行するのに使用できる。
NVIDIAが公開した映像からは、同ボードを使用し、CCTVストリームによってキャプチャーされた人や車を強調表示し、1080p 30FPS×8ストリームのリアルタイム物体検出機能を同時実行し、フル解像度で動作するResNetベースのモデルを使って、毎秒500メガピクセルのスループットを処理する様子がうかがえる。
(本記事は、TechRepublic Japanで2019年4月18日に掲載した記事からの転載です。続きはTechRepublic Japanでお読みいただけます)