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日本株展望

需給指標は日本株「売られ過ぎ」示唆--日本株「買い場」の判断維持

ZDNet Japan Staff

2019-08-20 10:17

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. ファンダメンタルズ分析では不安が増えているが、需給分析では買いシグナル
  2. 日本株を動かしているのは「外国人」、外国人投機筋の先物売買に注目
  3. 「裁定買い残」は4042億円まで低下、「裁定売り残」は1兆3919億円に増加:外国人投機筋の買いポジションは整理され、売りポジションが積み上がった状態
  4. 需給分析に基づく日経平均の投資判断
  5. 最終的に日経平均の動きを決めるのはファンダメンタルズ

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

ファンダメンタルズ分析では不安が増えているが、需給分析では買いシグナル

 「需給分析」と「ファンダメンタルズ分析」は、日経平均株価の短期・中期の値動きを予想する上で、どちらも欠かすことのできない重要な要素である。需給分析とは、誰が売り、誰が買うかの分析である。これは日経平均の短期変動を予想するのに不可欠だ。特に外国人の動きを予測することが重要である。

 ファンダメンタルズ分析とは、景気や企業業績の動向を分析することである。中長期の日経平均の動きを予想するのに重要だ。

 今回は需給分析だけに焦点を当てて、日経平均の見通しを語る。結論から言うと、日本株には需給指標から「売られ過ぎ」のシグナルが出ているので、需給指標だけで投資判断するならば、日本株は「買い」との判断になる。

日本株を動かしているのは「外国人」、外国人投機筋の先物売買に注目

 日本株の短期値動きを決めているのは、外国人投資家である。国内投資家ではない。外国人は買うときは上値を追って買い、売るときは下値を叩いて売ってくるので、外国人が買うか売るかで日経平均の短期変動のほとんどが決まる。中でも、短期材料に反応して日経平均先物を売買する、外国人投機筋の動きは重要である。

 筆者は過去25年間、日本株のファンドマネージャーをやっていた。ファンドマネージャー時代に日経平均先物のトレーディングをする上で重視していた需給指標に「裁定買い残」がある。詳しい説明は割愛するが、裁定買い残の変化に外国人による投機的な先物売買の変化が表れる。

 外国人が日経平均先物を買うと日経平均が上昇し、(裁定取引を通じて)裁定買い残が増加する。外国人が先物を売ると日経平均が下落、(裁定解消売りを通じて)裁定買い残が減少する。

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