エンゲージメントのレベルの高い人々が多い職場ほど、それらの人々がその組織の成功に貢献することは周知の事実です。しかし現代の従業員エクスペリエンスを高める要素とは何でしょうか? また従業員によるエンゲージメントのレベルを保ち、企業が最高の人材を惹き付けるとともに維持するため、テクノロジーはどのような貢献をなし得るでしょうか?
Citrixは過去数か月にわたり、The Economist Intelligence Unitとともに従業員エクスペリエンスにおいてテクノロジーが果たす役割を調査してきました。ここでは以下の項目について把握を進めるため、8カ国のさまざまな業界から1100人を超えるテクノロジーとその他の分野のシニアリーダーを対象としてインタビューを含めて調査をしました。
- 今日の企業において従業員エクスペリエンスを高める因子とその優先順位
- 従業員エクスペリエンス改善がビジネスに及ぼす主な効果
- エンゲージメントと生産性を改善するテクノロジーのさまざまな側面
- 成果を収めている企業から学べること
「The Experience of Work: The Role of Technology in Productivity and Engagement(仕事のエクスペリエンス:生産性とエンゲージメントにおいてテクノロジーが果たす役割)」にまとめられた、この調査からの結果は、顧客やパートナーからこれまで耳にしてきたことと同じでした。
すなわち企業はテクノロジーを活用することにより、よりシンプルで柔軟な働き方を従業員に提供し、生産性とエンゲージメントを高め、また業績改善を達成する、さらに優れた従業員エクスペリエンスを実現可能です。
従業員が満足できる体験を得られることでビジネスにはどのように結び付くと考えていますか(出典「The Experience of Work: The Role of Technology in Productivity and Engagement」)
より優れた従業員エクスペリエンス=より優れた業績
より良い従業員エクスペリエンスと業績改善との間に直接的な関係があることは、さまざまな地域や業界分野にわたる企業によって認識されるとともに立証されています。