Salesforceは米国時間8月22日、2020会計年度第2四半期(7月31日締め)を発表した。予想を上回る内容となり、ガイダンスを引き上げた。売上高は前年同期比22%増の40億ドル(約4260億円)、非GAAPの1株あたり利益は66セントだった。
アナリストは、1株あたり利益を47セント、売上高を39億5000万ドルと予想していた。
純利益は9100万ドル(1株あたり11セント)だった。サブスクリプションおよびサポートの売上高は前年比22%増の37億5000万ドル、プロフェッショナルサービスとその他の売上高は前年比14%増の2億5200万ドルだった。
サブスクリプションの売上高をセグメント別に見ると、「Sales Cloud」が11億3000万ドル、「Service Cloud」が10億9000万ドル、「Marketing Cloud」および「Commerce Cloud」が6億1600万ドル、Salesforceプラットフォームとその他が9億1200万ドルだった。

今後の見通しについて、アナリストは第3四半期の利益を1株あたり61セント、売上高を42億5000万ドルと予想している。Salesforceは、売上高を44億4000万~44億5000万ドル、利益を1株あたり65~66セントと予想している。
通年では、利益が1株あたり2.82~2.84ドル、売上高が167億5000万~169億ドルになる見通しとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。