編集部からのお知らせ
Topic 本人認証の重要性
宇宙ビジネスの記事まとめダウンロード

そごう・西武、One to Oneマーケティングを高度化するマーケティング基盤を構築

NO BUDGET

2019-08-23 10:01

 そごう・西武は、One to Oneマーケティング(顧客一人ひとりの嗜好に合わせたマーケティング)を高度化するための基盤作りを進めている。基盤の構築を支援したブレインパッドが8月20日に発表した。

 この基盤は、日本マイクロソフトのパブリッククラウド「Microsoft Azure」と、ブレインパッドのダイナミックセグメンテーションシステム「exQuick」を活用している。exQuickは異なるデータベース製品やフラットファイルを統合的に管理し、顧客の絞り込みから施策の実行、効果測定レポートの作成までをサポートする製品で、データ抽出、レポーティングを得意とし、幅広い業界で導入・活用されている。

 そごう・西武は、2018年6月に顧客データを活用したOne to Oneマーケティングの実践に向けてプロジェクトを発足させた。同年8月には、Azureを活用してプライベ―トDMP(Data Management Platform)を構築し、POS(販売時点情報管理)や会員情報に基づく「購買データ」と自社サイトのアクセスログに基づく「行動データ」を利用して、電子メールの送信、ダイレクトメールの発送、顧客分析などを実施している。また、プライベートDMP上でマーケティング施策のターゲットとなる顧客をセグメント化する仕組みはexQuickで構築された。

マーケティング基盤の構成図
マーケティング基盤の構成図(出典:ブレインパッド)

 そごう・西武が保有する顧客データは、さまざまな部門に散在しサイロ化されていた。プロジェクトでは、サイロ化を一気に解消しようとするのではなく、まずは実際の店舗にて顧客データを活用する実証実験を行い、その成果を見ながらデータの統合を進めるというアジャイル型の進め方を選択した。プライベートDMPの構築後、店舗の販売員がデータを活用したマーケティング活動を実施したところ、メール配信後に実際に来店し購買に至った割合が5%となるなどの効果が表れている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    なぜ、2021年にすべてのマーケターが「行動経済学」を学ばねばならないのか?

  2. セキュリティ

    SIEMとEDRが担うべき正しい役割とは?企業のセキュリティ部門が認識しておくべき適切なツールの条件

  3. クラウドコンピューティング

    デザインシンキングによるAIと課題のマッチング!現場視点による真のデジタル改善実現へ

  4. 経営

    なぜ成長企業の経営者はバックオフィス効率化に取り組むのか?生産性を高めるための重要な仕組み

  5. 仮想化

    Microsoft 365を利用する企業が見逃す広大なホワイトスペースとは?

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]