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「積立投資」が資産形成の王道--メリットは?始め方は?つみたてNISA、iDeCoなら節税効果も

ZDNet Japan Staff

2019-09-04 10:52

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 積立投資は資産形成の王道
  2. 荒れれば荒れるほど投資成果が高まる「積立」投資
  3. 値動きが激しいほどドルコスト平均効果が働く
  4. ファンドマネージャーにとっても嬉しかった「積立投資」

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

積立(つみたて)投資は資産形成の王道

 「老後資金2000万円レポート(※注)」が話題になってから、老後に備えた資産形成への関心が高まってきているのは良いことと思う。

※注:金融ワーキンググループがまとめた6月3日付け「高齢社会における資産形成・管理」と題した報告書。老後資金として公的年金以外に2000万円必要との試算が出ていて話題になった。

 といっても「資産形成は一日にして成らず」。老後不安につけこむ悪質なセールスに引っかからないよう注意が必要である。高い手数料を取られ、ハイリスク投資に大金を投じ、大きな損失を被ることのないようにしよう。

 資産形成の王道は長期にコツコツと積立投資をしていくことである。低コストの投資信託などで、グローバル分散投資していくのがいいと思う。その際、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)やつみたてNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)など、利用可能な非課税貯蓄制度は最大限使うべきだ。

荒れる日経平均:動かすのは外国人投資家

 日経平均株価の乱高下が続いている。筆者は、日本株は割安で魅力的な投資対象と考えている。日経平均に連動するインデックスファンドに投資することも、中長期の資産形成に貢献すると考えている。

 ただし、短期的には貿易戦争や世界景気悪化の不安からさらに下がるリスクもある。日経平均の欠点は値動きが荒いことである。いつ投資したらいいか、タイミングの判断が難しい投資対象(アセット)だ。

 日経平均とNYダウの値動きを比較した、以下のグラフをご覧いただきたい。

日経平均とNYダウの値動き比較:2012年末~2019年8月末

出所:楽天証券経済研究所が作成。2012年末の値を100として指数化
出所:楽天証券経済研究所が作成。2012年末の値を100として指数化

 アベノミクスがスタートした2013年からの累計で比較すると、日経平均の方が少しだけ大きく上昇している。ただし、下げ局面(上のグラフで青矢印をつけた所)だけ見ると、日経平均がNYダウより大きく下落していることが分かる。

 日経平均は上げる時も下げる時もNYダウより値動きが大きく、それだけにいつ買ったら良いのか判断が難しいと思う。

 日経平均の値動きを荒くしているのは「外国人投資家」である。外国人は売るときは下値を叩いて売り、買うときは上値を追って買い、日経平均の値動きを大きくしている。

 外国人投資家から見て日本株は「世界景気敏感株」だ。世界景気に何らかの不安が出ると、まず日経平均から売る。逆に世界景気に明るい兆しが出ると、日経平均から買う。そのため、日経平均は世界のどこかで起こる、あらゆる強弱材料に反応して激しく乱高下する。

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