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日本株展望

平均利回り4.8%--株主優待も人気の高配当株、大型&割安で注目

ZDNet Japan Staff

2019-09-05 10:49

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 株は安くなったときに買うべき:高配当株に注目
  2. 「株主優待」で人気の銘柄から予想配当利回りの高いものを選ぶ
  3. JT、オリックス、KDDI、日本航空(JAL)の投資魅力

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

株は安くなったときに買うべき:高配当株に注目

 株は安いときに買い、高いときに売ると利益が出る。これは言うのは簡単でも、やるのはとても難しいことだ。なぜならば、株が安いときには世の中に悲観が広がっているからである。株が高いときには世の中が明るくなって、皆が楽観的なことを言っているからだ。

 安いときに買い高いときに売ることができるのは、皆が悲観的になったときにコツコツと株を買い、皆が楽観的になったときに少しずつ売っていくことのできる人である。皆と一緒に悲観的になり、一緒に楽観的になる「素直な人」は良いタイミングで株を売買できない。

 筆者は過去25年間、日本株のファンドマネージャーをやってきたが、株を売買するときに一番重視するのは株が「割安か割高か」である。今もそうだ。貿易戦争や世界景気悪化の不安から、世界的に株が売られてきている。強気だった人がだんだんと弱気に転じつつある。一方、買収価値や配当利回りから評価した日本株は、とても割安になっている。裁定残から推定される投機筋の日経平均先物買いポジションはほとんど整理され、先物売りポジションが積み上がっている状態だ。

 足元、世界景気は悪化しつつあるが、筆者はこれから起こる可能性がある悲観シナリオのかなりの部分は、株価に織り込み済みと考えている。こんなときは株を少しずつ買っていったらいいと考えている。

 とはいっても、短期的に日経平均株価がどこまで下がるか分からない。割安な株がさらに割安に売り込まれる、あるいは、割高な株がさらに割高に買われるのは、株式市場の常である。悲観がさらに強まって日経平均がもう一度、1万9000円を割り込むこともないとは言えない。こんなときは、まず大型の高配当利回り株から買っていったらいいと考えている。どうせなら配当利回りが高く、かつ「株主優待」でも人気の銘柄を選んでみようと思う。

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