「Microsoft Teams」のLinux用クライアントが登場する可能性を伝えるニュースに対して、開発チームの担当者は「近く発表される詳しい情報を待ってほしい」と述べていた。そして米国時間9月6日、その実現が確かなものとなったようだ。この担当者がTeamsのLinux用クライアントの開発に「取り組んでいる」と明らかにしたのだ。
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Alexと名乗るTeamsのエンジニアが同日、ユーザーからのフィードバックが集積されるフォーラム「Microsoft Teams UserVoice」への投稿を更新し、Linux用クライアントの開発が確かに進んでいることを示した。
このフォーラムの管理者であるAlex氏は、「多くの人たちがTeamsのLinux用クライアントを待ち焦がれていることを理解している。われわれは確かにその実現に向けて積極的に取り組んでいる」と記している。
Alex氏は、Linuxクライアントのプレビューや最終版がリリースされる時期について明らかにしていない。筆者が尋ねたところ、同社の広報担当者は、その時期についてはコメントしないと述べたうえで、UserVoiceでの「近く発表される詳しい情報を待ってほしい」という投稿を指し示すにとどまった。
Microsoftはこれまでに、「Windows」や「macOS」「iOS」「Android」といったOS用やウェブ向けのTeamsを提供している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。