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日本株展望

株価下落リスクを負わずに「株主優待」ゲット--「つなぎ売り」は何日前から始めるべき?

ZDNet Japan Staff

2019-09-11 13:00

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 優待は欲しいが株価下落リスクを負いたくない場合は「つなぎ売り」
  2. 優待取り「つなぎ売り」にかかるコスト
  3. 制度信用より一般信用を使った方がリスクが小さい
  4. 一般信用・短期「つなぎ売り」を早くやるメリットとデメリット
  5. 一般信用・短期で売建可能な銘柄と利用可能な株数を見る方法
  6. 楽天証券ウェブサイトで利用可能な株数を見る方法

 これら6点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 前回に続き「株価下落リスクを負わないで株主優待を獲得する方法」を解説する。

優待は欲しいが株価下落リスクを負いたくない場合は「つなぎ売り」

 「つなぎ売り」は信用取引の一種である。以下の方法で優待取りに使うことができる。

つなぎ売りを使った「優待取り」のやり方とイメージ図


 9月末に100株保有すると魅力的な株主優待が得られる銘柄を「A社」として解説する。以下の2ステップで優待取りが完結する。

【ステップ1】

 A社100株の「買い」とA社100株の信用取引の「売り」を両方とも行う。買ってから売っても売ってから買っても、どちらでも問題ない。同じ価格で行うのが理想である。

 9月末基準の優待を得るためには、9月26日(権利付き最終日)までにステップ1を行う必要がある。26日までにステップ1を行い、27日(権利落ち日)までポジションを持つと9月末基準の優待を得る権利が確定する。

【ステップ2】

 優待の権利を得たら、速やかに(原則9月27日に)現渡し(げんわたし)で決済していただきたい。現渡しとは、保有するA社株100株を信用で売建て(うりたて)しているA社株100株の返済に充てることである。これで「優待取り」は完結だ。

 30日に現渡しすることも返済期限内なので可能だが、貸株料を払う期間が長くなるので忘れずに27日に現渡しをしよう。

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