ワイドテックは、ITインフラ運用自動化ソリューション製品の最新版「POLESTAR Automation V3」を発売した。3年ぶりに全面改良され、GUIの刷新や外部ツールとの連携などが図られている。
最新版では、従来のエージェント型に加えてサーバーのエージェントレス管理にも対応し、SNMP/SSH/WMIなど汎用的な管理インターフェース経由でサーバーを管理できるようにしたほか、REST APIも搭載してZabbixなどの外部ツールと連携できるようになった。例えば、Zabbixの障害アラートをトリガーにPOLESTAR Automationで障害回復の処理を自動化できるという。
刷新された管理画面のGUIでは、ブラウザープラグインに依存することなく、迅速かつ軽快な操作性を実現したという、必要な管理情報を利用者が好みの場所に配置可能なウィジェット型のダッシュボードも搭載した。また、ネットワーク機器管理機能を充実しており、専用パッケージ「Network Edition」も新たに提供する。
税別製品価格は、ライセンス版が最小購入数50ノードの場合で120万円から、サブスクリプション版が最小購入数20ノードの場合(初回は2年契約)で1年当たり12万9600円からとなっている。