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日本株展望

貸株のメリット・デメリット:貸株金利が得られ、いつでも売却可能--優待「継続保有特典」を失う可能性に注意

ZDNet Japan Staff

2019-09-25 10:57

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 長期保有銘柄は貸株に出して貸株金利を得る
  2. 貸株サービスの誤解とは
  3. 「株主優待・予想有配優先」を選択して貸株
  4. 気をつけるべきデメリット

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は読者から質問の多い「貸株(かしかぶ)サービス」について解説する。以下は要約である。

貸株のメリット

  • お持ちの株式を貸株に出すと、貸株金利が得られる
  • 貸株中の銘柄もいつでも売却可能である。普通に売り注文を入れるだけである

貸株のデメリット

  • 貸株をしたままだと、配当金や株主優待が得られない。
    「株主優待・予想有配優先」を選択して貸株を行えば、権利確定日だけ自動的に貸株が皆さまに返却されるので、優待・配当金を得られる。
  • 継続保有特典つきの株主優待銘柄を長期保有している場合、その銘柄は貸株をしない方が無難である。「株主優待・予想有配優先」で貸株をしていても、継続保有特典が失われる可能性があるからだ。

長期保有銘柄は貸株に出して貸株金利を得る

 貸株サービスとは、保有している株を楽天証券に貸し出すことで、期間に応じた金利が受け取れるサービスである。簡単に言うと「株のレンタル料」がもらえるということだ。

 例えば、貸株金利が年率1.0%の銘柄を200万円貸し出した場合、1年間で2万円の金利が得られる。


 楽天証券は顧客から借り受けた株式を機関投資家などに貸すことで、貸株金利を得ている。その中から顧客に金利を支払っている。


 2019年9月24日現在、楽天証券が貸株サービスの対象としている銘柄は、全部で4080銘柄ある。うち、貸株金利が年率1%を超えている銘柄は759銘柄。貸株金利の下限は年率0.1%である。貸株金利は毎週見直している。最新の貸株金利は以下で確認できる。

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