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日本株展望

大統領選年の米国株の平均騰落率+6.3%--2020年相場は?大統領弾劾の動きは年末高を阻む?

ZDNet Japan Staff

2019-09-27 10:32

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 米国市場は「大統領弾劾審議」の可能性を消化できるか
  2. 株価変動を乗り越え日米株式は「年末高」に向かう?
  3. 大統領選挙(五輪開催)年の株価は高いのか

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

米国市場は「大統領弾劾審議」の可能性を消化できるか

 米中貿易対立の長期化、イランに対する米国の強硬姿勢、ワシントン情勢(米政治動向)の行方を巡る不安が市場のリスク選好度を低下させ、日米株式の上値を抑える要因となっている。特に今週は、米下院議会をリードする民主党が「トランプ大統領の弾劾発議に向け調査を開始する」と表明(24日)し、目先の米国株とドルの重石となりそうである。

 図表1は、米国の経済政策不確実性指数、米ダウ平均、日米株価の過去1年推移を重ねて示したものである。「経済政策不確実性指数」は、米国の新聞やメディアの記事上で使われた(経済政策を巡る)「不確実性」や「不透明感」の使用頻度を指数化したものだ。

 9月に入りいったん落ち着いていた政策不確実性指数が今週は急反発した。貿易政策や経済政策を巡る不確実性は、鈍化傾向にある製造業の景況感や設備投資見通しを一段と悪化させる可能性があり、やがてそれが雇用情勢や消費活動に影響を与えることが不安視されている。

 逆に、事態が改善して不確実性指数が低下すれば、ダウ平均や日経平均が再び上値を試す動きに転じることも期待される。

 一方、2020年の大統領選挙に向けては、民主党大統領候補としてエリザベス・ウォーレン上院議員の公認確率が一段と上昇している。「米国史上初の女性大統領誕生」への期待はトランプ大統領の「脅威」となりそうだ。

図表1:経済政策不確実性の急上昇は日米株価の上値を抑える

*米国経済政策不確実性指数=U.S. Economic Policy Uncertainty Index (Baker, Bloom & Davis)
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2018年10月1日~2019年9月25日)
*米国経済政策不確実性指数=U.S. Economic Policy Uncertainty Index (Baker, Bloom & Davis)
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2018年10月1日~2019年9月25日)

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