豊富なテンプレートの中でも、とくにタスク管理に向いているのが、「プロジェクト管理」内にある「月間カレンダー」や「週間プランナー」あたりだろう。自分用であれば好みのものを、部下のタスク管理用であれば部下との面談頻度に合わせて選んでほしい。
「イベントの計画」内の「パーティー幹事用チェックリスト」も、既にTo doリストが入っていたり、完了日の入力欄が設けられていたりする点で、タスク管理に使いやすい。
「仕事とは直接関係ない会」用のテンプレートだが、少々アレンジするだけで十分に使えるつくりになっている。
もちろんテンプレートを使わなくても、画面上部の「チェックボックス」アイコンから、チェックボックスを追加して、To doリストを入れ込むことはできる。
また、関連する情報を追加したい場合は、「リンクを挿入」や「ファイルを添付」アイコンから、必要な資料を入れておくといい。
Evernoteアプリでリマインダーを追加する
リマインダーを追加したい場合は、Evernoteのアプリから行おう。Evernoteのウェブ版ではリマインダーを追加するための目覚まし時計アイコンが表示されない。
アプリ右端にある、3つの丸が横に並んだ「操作」ボタン→「リマインダーを追加…」をクリックすると、ブルーの目覚まし時計アイコンが「共有」の横に追加される。
目覚まし時計アイコンをクリックし、「日付を追加」から、リマインドが欲しい日付を入力すれば設定は完了だ。「操作」ボタン→「リマインダーを編集…」からも同様の設定ができる。
リマインダーを設定したノートは、アプリの「すべてのノート」内の「リマインダー」タブから確認できる。リマインダー設定のあるノートとそうでないノートは別々に保存されるのである。
リマインダーを確認したら、目覚まし時計アイコンをクリックし、「実行済みにする」をクリック。すると目覚まし時計アイコンがグレーに変わる。
リマインダーが不要になったら、「リマインダーを削除」をクリックすると、目覚まし時計アイコンが消える。
ウェブ版とアプリ版を併用して、自分や部下のタスクをEvernoteで管理してみてはいかがだろうか。