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日本株展望

外国人はいつ日経平均を買戻す?需給は「売られ過ぎ」--裁定買い残の見方とは

ZDNet Japan Staff

2019-10-16 10:16

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 「裁定買い残」は5067億円まで低下、「裁定売り残」は1兆6575億円に増加:投機筋の買いが整理され、売りが積み上がった状態
  2. 外国人投資家が先物買いに動くと日経平均は上昇
  3. 裁定残を見ながらトレーディングする際の注意事項
  4. 裁定買い残が3兆5000億~4兆円まで増加すると減少に転じることが多い

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

「裁定買い残」は5067億円まで低下、「裁定売り残」は1兆6575億円に増加:投機筋の買いが整理され、売りが積み上がった状態

 筆者がファンドマネージャー時代、日経平均先物のトレーディングをする上で重視していた需給指標に「裁定買い残」がある。10月4日時点の裁定残高データを見ると、日本株は「売られ過ぎ」と判断できる。

 詳しい説明は割愛するが、裁定買い残の変化に外国人による投機的な先物売買の変化が表れる。

 外国人が先物を買うと日経平均が上昇し、(裁定取引を通じて)裁定買い残が増加する。外国人が先物を売ると日経平均が下落、(裁定解消売りを通じて)裁定買い残が減少する。

 近年の日経平均および裁定買い残は以下のように推移している。

<日経平均と裁定買い残の推移:2007年1月4日~2019年10月15日(裁定買い残は2019年10月4日まで)>

出所:東京証券取引所データに基づき楽天証券経済研究所が作成
出所:東京証券取引所データに基づき楽天証券経済研究所が作成

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