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日本株展望

プロが選んだ「最高益」更新見込みの「割安」小型株3銘柄

ZDNet Japan Staff

2019-10-17 10:45

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 最高益更新見込みの小型株にも株価指標で見て割安な株はある
  2. 最高益を更新する見込みの割安小型株
  3. 住友倉庫・イエローハット・リコーリースが割安な理由

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

最高益更新見込みの小型株にも株価指標で見て割安な株はある

 この連載に書いている通り、日本株は「買い場」と判断している。配当利回りや買収価値から「割安」と考えられる銘柄が多数あるからである。不安材料が残っていて株価が割安なうちにコツコツと投資していくことが、長期的な資産形成に寄与すると考えている。

 さて、それでは何を買ったら良いか。「銘柄選択が難しくて良く分からない」という方は「日経平均インデックスファンド」から始めるといいだろう。

 「個別株を買ってみたいが短期的な株価変動を見るのは苦手」という方は、まず、大型の高配当利回り株から投資してみるといい。日本たばこ産業(2914)(10月16日株価2394.5円、予想配当利回り6.4%)や、三菱UFJ FG(8306)(株価550.3円、予想配当利回り4.5%)などから始めるといいだろう。

 「小型成長株を買ってみたいが短期的な株価変動を見るのは苦手」という方は、今回紹介する最高益を更新する小型割安株から投資するのも手だ。

 最高益を更新する小型株は、最高益が評価されて株価が上昇し、株価指標(PER〈株価収益率〉やPBR〈株価純資産倍率〉、配当利回りなど)で見て割高になる傾向がある。特に、高い人気のAI(人工知能)・IoT(モノのインターネット)・バイオ関連の小型株では、利益や配当を出していなくても「夢」で買われて、とても高いバリュエーションが付くことがある。そういう人気株は、株価の乱高下が激しいので、投資タイミングが難しく、初心者向きではない。

 ただし、最高益を更新していても人気テーマに乗らない株はある。そういう「不人気」「最高益」株には、株価の低迷が続いていて株価指標で見て割安な銘柄がたくさんある。株式投資の初心者には、そういう割安な最高益銘柄に、じっくり長期投資していく投資戦略もいい。実際、筆者はファンドマネージャー時代にそういう投資をよくやっていた。最高益更新が続いていれば、いつか見直されて株価が大きく上昇するものである。

 ただし、そうなるまでに何年も辛抱しなければならないこともある。それでも、株価指標で見て割安で最高益を更新していれば、誰にも見向きもされず株価低迷が長期化しても黙って持っている価値はあると思う。

 それとは対象的に、高い人気の小型成長株は株価変動が激しいので要注意だ。投資タイミングが悪いと急落する中、損失確定売りを出さなければならないこともある。機動的な売買ができない初心者には難しい投資対象である。

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