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日本株展望

ETF活用、新年に向けたグローバル投資--日本株だけでいい?

ZDNet Japan Staff

2019-10-25 10:43

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 年初来でも長期でも日本株式が劣勢である事実
  2. 世界株式を年初来リターン、予想PER、増益見通しで比較
  3. 外国株式への投資を賢く簡単に実践する方法は?

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

年初来でも長期でも日本株式が劣勢である事実

 今週の株式市場では、4~9月期を中心に企業決算が発表される中、業績の先行き懸念がやや後退。日経平均やTOPIXは年初来高値を更新する動きとなった(24日時点)。ただ、足元の株高は出遅れ修正やショートカバー(先物売りの買い戻し)の影響が大きく、米中貿易合意の行方、英国のEU離脱を巡る不透明感が上値を抑えやすい状況ともなっている。

 こうした中、2018年に続き2019年も世界市場における日本株式の劣勢が鮮明となっている。グローバル投資家(機関投資家)がベンチマークとして使うことが多いMSCI株価指数をベースにすると、世界株式市場の年初来上昇率は+16.0%となっている。米国株式が同+19.6%となっている一方、日本株式は同+10.6%にとどまっている。世界市場での日本株式の劣勢は珍しいことではない。

 図表1は、平成元年(1989年初)を起点とし、日本株式、世界株式(MSCI株価指数)、米国株式(S&P500指数)の総収益パフォーマンスを比較したものである(2019年9月末時点)。日本株式のリターンが比較的低調であるのに対して、世界株式は約7.4倍(円換算では約6.1倍)、世界株式堅調のエンジンとなってきた米国株式は約19.4倍(円換算では約16.1倍)となってきた実績がわかる。

 「長期投資」を語るには、米国を中心とする世界株式への投資を無視できないと思う。

図表1:平成元年からの内外株式パフォーマンス比較

*米国株(円)と世界株(円)は、総収益指数(月次/ドルベース)を適時の為替の円換算したもの
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(1989年1月31日~2019年9月30日)
*米国株(円)と世界株(円)は、総収益指数(月次/ドルベース)を適時の為替の円換算したもの
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(1989年1月31日~2019年9月30日)

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