
What人材は各項目でスキルが高いものの、適応力や他者への理解といった協調性に関わる部分はHow人材は全体平均を下回る
他方で社内にイノベーション人材が存在しない場合は、複数の外部研究結果からイノベーション人材モデルの設定とベンチマークの実施を推奨。潜在的要素を測定するとともに人材評価では見えにくい人材の性格や気質、内発的モチベーションも要素に加えるべきだと佐々木氏は強調した。
その上で佐々木氏は「(イノベーション人材モデルは)1つではない。企業のビジネススタイルで変化し、一般化したものは通用しない」と留意点に触れつつ、各企業が独自に取り組まなければイノベーション人材の発見や育成、新規事業創出には至らないと語った。