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メインフレームの「COBOL」アプリをAWSに移行したThe New York Times

ZDNet Japan Staff

2019-11-02 08:00

 なぜ、わざわざ昔ながらの「COBOL」ベースのアプリケーションをクラウドに移行しようと考えるのだろうか。確かに、高価なメインフレームからコスト効率の高いクラウドに移行するのは素晴らしい。しかし、その移行の裏には多くの人が想像する以上に多大な労力がかかる。それなのになぜ、わざわざそうするのか。

 筆者はこの疑問をModern Systemsの最高経営責任者(CEO)であるBrandon Edenfield氏にぶつけてみた。同社はレガシーアプリケーションのソースコード、データ、およびプラットフォームを変革するための最新ソリューションを提供する企業だ。

 Modern Systemsは、The New York Times(NYT)と提携し、1979年から一般家庭向けの購読サービスを管理してきたビジネスクリティカルなアプリケーションを移行させるとともに、年間5億ドル以上に相当する基幹業務のサポートを担当した。では、そのゴールはどこか。「Amazon Web Services(AWS)」上で稼働させることだ。

見かけ以上の難しさ

 問題について、Edenfield氏は筆者に語ってくれたが、NYTのITチームも次のように言及している。「『z/OS』OSが稼働する『IBM Z』メインフレームは、NYTで進化を遂げてきたより最新のプラットフォームと比べて運用コストが高くついた。運用コストを減らし、『Digital Platform』と『Home Delivery Platform』の統合を可能にするため、近代化が必要だった」

 どれくらい高くつくのだろうか。Edenfield氏によると、NYTは「市場で最も高価なプラットフォーム、つまりIBMのメインフレームを抱えていた。これがとてつもなく高い。顧客はソフトウェアを購入せず、毎年ライセンスを更新するために莫大な金額を支払っている」という。

(本記事は、TechRepublic Japanで2019年7月19日に掲載した記事からの転載です。続きはTechRepublic Japanでお読みいただけます)

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