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マイクロソフトの「Flow」が「Power Automate」に、RPA機能追加--「Power Platform」強化

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2019-11-05 12:45

 Microsoftはローコード/ノーコードプラットフォーム「Power Platform」ファミリーに新機能を追加し続けている。同社は、米国時間11月4日からフロリダ州オーランドで開催中の「Microsoft Ignite 2019」カンファレンスで、これら新機能について詳細に語るとともに、同ファミリーの一部のリブランディングを発表した。

Microsoft
提供:Microsoft

 Power Platformは、ビジネスアナリティクスプラットフォーム「Microsoft Power BI」と、アプリ開発プラットフォーム「Microsoft PowerApps」、ワークフロー自動化エンジン「Microsoft Flow」で構成されている。そしてMicrosoftは今回、If This Then That(IFTTT)プラットフォームとよく似た機能を持つFlowを「Power Automate」とリブランドし、ブランドにさらなる一貫性を持たせる。

 同社は、Power Automateで繰り返し作業の自動化を支援するためにRPA機能を追加している。「UI flows」というこのRPA機能は、4日からパブリックプレビュー版の提供が開始されている。

 さらにMicrosoftは、4日時点でパブリックプレビュー版となっている新機能「Microsoft Power Virtual Agents」について発表した。Power Virtual Agentsは、「Microsoft Bot Framework」テクノロジーとPower Platformテクノロジーを組み合わせ、ノーコードかつ、人工知能(AI)の専門知識を必要とせず、誰でも知的なボットを構築できるようにするためのものだ。より複雑なボットを構築したいユーザーは、Bot Frameworkと「Azure Cognitive Services」間の統合を活用することもできる。

 Microsoftは既にカスタマーサービス向けのバーチャルエージェント「Virtual Agent for Customer Service」ボット(現在はプレビュー)を実現している。ここからPower Virtual Agentsテクノロジーが生み出されたと筆者は考えている。

 同社はさらに、「Microsoft Teams」内でPower Platformツールが利用できるようになると発表した。これによりPower Appsの開発者らは、自ら開発したアプリをTeams内の自社アプリライブラリーに直接公開できるようになる。また、10月1日に一般提供(GA)開始となったPower Platform上のローコードAI機能「AI Builder」を利用することで、キーフレーズ抽出や言語検出、テキスト認識、センチメント分析といった、あらかじめ構築済みの新たなAIモデル群が利用できるようになった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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