macOS版を含むその他の更新
ダークモードをサポートしたiOS版のWord。設定からライトモードに戻すことも可能だ
バージョン16.30(ビルド19101301)に更新したmacOS版だが、リリースノートによれば、Wordで直接PDFファイルを開き、自動変換後に編集する機能を追加。PowerPointにはWindowsデスクトップ版のバージョン1909で実装したインク描画のアニメーション処理を追加した。ExcelとOutlookはパフォーマンス関連の問題を修正している。
バージョン2.30(19101105)に更新したiOS版はWordやExcel、PowerPoint、Microsoft OneNoteがダークモードに対応した。Outlookは大幅に強化し、グループ予定表のサポートや、グループ予定表に会議や予定の登録方法を見直し、会議出席依頼には場所の追加を可能にした。
また、S/MIMEを用いたメールメッセージの暗号化やメールメッセージの移動を提案する機能を追加している。バージョン16.0.12130.20208に更新したAndroid版Outlookも同様の機能強化を施しているが、独自の変更点として、スマートフォンではなくタブレットなど大きな画面で使用する際のレイアウトを最適化した。
Office Onlineは、ウェブ版PowerPointでプレゼンテーション中に特定部分を強調するペン機能をサポートし、ウェブ版Excelはセルの並べ替えオプションを追加している。