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ドロップボックス、「スマート ワークスペース」に向けた新機能を発表

NO BUDGET

2019-11-08 17:03

 Dropboxは、チームで扱うコンテンツとツールを1カ所に集約した使いやすいデジタル環境として「スマートワークスペース」というビジョンを定義。その実現に向けた一連の新機能を11月5日に発表した。

 コンテンツ整理に関する新機能では、人工知能(AI)を用いた画像検索機能をProfessionalプランのユーザーへ段階的に提供する。Businessプランのユーザーでも近日中に利用可能になる。

 また、デスクトップ版アプリでCADファイルなどを高解像度で表示するプレビュー機能も提供する。「Dropbox Paper」との統合では、DropboxからPaperでのドキュメントの作成・保存・アクセスが可能になる。同機能は既に新規のユーザーが利用しており、既存ユーザーも近日中に利用可能になる。フォルダの概要も検索結果に表示されるようになった。

 プロジェクト、プロセス、知識を一元的に管理する新機能「Dropbox Binder」も近日中に提供予定となっている。

 WindowsのシステムトレイとmacOSのメニューバーにあるDropboxのアイコンから、「おすすめ」タブが利用できるようになった。人工知能を活用してパーソナライズした提案や情報を表示することで作業を支援する。具体的には、必要なタイミングで必要なコンテンツにすぐアクセスできるファイルとフォルダの提案機能、関連するミーティングの添付ファイルや議事録テンプレートをタイミング良く表示する機能、最も関連性の高いチームアクティビティーを1カ所にまとめて表示する機能などが追加される。

 また近日中にファイル共有などを利用して自分とよくやりとりがあるユーザーを「おすすめのユーザー」として表示する機能が提供される予定だ。ユーザー名をクリックすると、そのユーザーと過去に共有していたコンテンツが一覧で表示され、ユーザーは、デスクトップアプリ内からチームメンバーと直接連絡が取れるようになる。

 チーム連携に関する機能では、Dropboxに組み込まれた「HelloSign」機能により、わずか数回のクリックで書類に署名できるようになった。同機能は、日本語環境でもまもなく利用できるようになる。

 また、Dropboxの新しいデスクトップアプリでは、コンテンツのすぐ横に最新のファイルアクティビティーとコメントが表示されるようなる。さらに最大100GB までの大容量ファイルを高速かつ安全に送信する「Dropbox Transfer」は一部機能を追加して全てのユーザーに公開される。

 外部ツールとの連携では、Trello、Slack、Zoomとの統合が可能になる。Trelloからファイルアクティビティーを直接確認し、Dropboxにあるファイルのプレビューや編集を行ったり、SlackのチャンネルをDropboxのフォルダに連携したりすることが可能になる。またDropboxからZoomでミーティングを開始する機能も追加される。

 管理者向け機能では、IT担当者に向けて組織全体のDropboxの利用状況を可視化し、一元的に管理する「エンタープライズ コンソール」が提供される。このコンソールでは、インスタンスレベルでの設定管理が可能になるのに加え、Dropboxでのチームとメンバーの全アクティビティーを確認することもできる。対象となるアクティビティーには、Dropboxに保存されているコンテンツも含まれる。

 また管理者がショートカットを利用して、リンクの削除やアイテムの復元など、特定のアクティビティーに対する修正を実行できるようにする「クイックアクション」機能も追加された。

 さらにBetterCloudと戦略的パートナーシップを締結し、年内に統合の強化を行う予定だ。これによりチームは効率的かつ安全にDropboxを職場に導入し、管理や監督を行えるようになる。具体的には、オーケストレーションやデータの損失防止の機能が追加される予定だ。またデータガバナンスでは、管理者はファイルのバージョン履歴の最長10年まで保持でき、電子開示に向けたエクスポートが可能となる。この機能は現在、プライベートベータ版として利用可能だが、今後数カ月以内に提供範囲を拡大していく予定だ。

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