荒川氏は「(Nuance CommunicationsやTop Image Systemsの)買収統合も日本で終え、営業職や技術職の社員数を倍増した。四半期ごとのイベント開催を計画し、デジタルマーケティングや日本語版コンテンツの提供。ユーザーコミュニティーの育成に注力」することで日本法人を次の成長段階に進めると語る。
Kofax Japanによれば、三菱UFJファイナンシャル・グループが1000台規模のKofax RPAとコンポーネントを統合したKofax IAを導入し、今後も導入業務を拡大する予定という。広島銀行や大樹生命、ゆうちょ銀行などがロボット導入拡大もしくは業務導入を予定しているが、「RPAソリューションはスモールスタートが多いため、リピート購入が重要。(Kofax RPAの利用企業数は)着実に増加している」(荒川氏)としている。
2020年に向けて荒川氏は「日本市場への投資、コミットメントを加速させ、売上高や組織の倍増を計画している。また、Kofax RPAやKofax IAの販売増を通じて、(米国本社における)日本市場の重要性が高まると確信」していると展望を語った。

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