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日本株展望

世界株高!NYダウは最高値、日本株も堅調--2020年の景気回復視野に

ZDNet Japan Staff

2019-11-18 10:54

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 日経平均は外国人買いで堅調
  2. 日経平均の戻りが鈍い中、NYダウが早々と史上最高値を更新しているのはなぜか?
  3. 日本株「買い場」の判断を維持

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

日経平均は外国人買いで堅調

 先週の日経平均株価は1週間で88円下落し、2万3303円となった。利益確定売りで14日には一時2万3062円まで売られたが、NYダウの上昇が続いたことから持ち直した。世界株高が進む中、10月以降、日本株に外国人の買いが続いている。

 先週のNYダウは最高値更新が続き、2万8004ドルまで上昇した。金利低下に加え、米中貿易戦争が一時休戦となる期待、2020年にかけて5G(第5世代移動体通信)・半導体への投資が盛り上がる期待などが、株価上昇を牽引している。

日経平均株価週足:2018年初~2019年11月15日

NYダウ週足:2018年初~2019年11月15日
NYダウ週足:2018年初~2019年11月15日

 簡単に、2018年以降の日経平均の動きを振り返る。

(1)2018年1~9月:世界中が好景気

 好景気でも米金利上昇・米中貿易戦争への不安で、日経平均は上値重い。

(2)2018年10~12月:世界景気悪化

 米中貿易戦争の影響で世界景気が悪化。世界株安を受け、日経平均も急落。

(3)2019年1~11月:米中対立緩和の期待

 米中対立が緩和する期待から、世界的に株が反発し、日経平均も反発しつつある。世界のハイテク投資を抑圧している米中貿易戦争が緩和すれば、AI(人工知能)・IoT(モノのインターネット化)・5G(第5世代移動体通信)・半導体の投資が世界的に盛り上がり、2020年4月ころから世界景気は回復に向かうと筆者は予想している。今の株高は、2020年の景気回復を織り込む、最初の動きと考えている。

 簡単に、2018年以降のNYダウの動きも振り返る。2018年中は、日経平均とほぼ同じ動きだが、2019年の上昇が日経平均とは大きく異なる。

(1)2018年1~9月:世界中が好景気

 好景気でも米金利上昇・米中貿易戦争への不安で、NYダウは上値重い。

(2)2018年10~12月:世界景気悪化

 米中貿易戦争の影響で世界景気が悪化。NYダウ急落。12月に、2018年に入って4回目の米利上げが実施されたことも逆風。

(3)2019年1~11月:米中対立緩和の期待

 FRB(米連邦準備制度理事会)が8・9・10月と3回利下げを行ったこと、米景気はやや減速するも堅調を維持していること、米中貿易戦争が緩和に向かう期待があることが追い風となっている。NYダウは急反発し、史上最高値を更新した。

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