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異業種間連携によるDX推進で感じた新たな息吹

松岡功

2019-11-21 07:00

 本連載では、筆者が「気になるIT(技術、製品、サービス)」を取り上げ、その概要とともに気になるポイントを挙げてみたい。今回はITに関連する気になる動きとして、UACJやSAPジャパンなど異業種間連携による共同研究について取り上げたい。

UACJやSAPなどが異業種間連携で共同研究

 「異業種間連携による今回の共同研究によって、健康的な生活に向けて共に歩む社会を実現し、社会課題である医療費の削減に貢献したい」

 アルミニウム国内最大手のUACJの取締役兼専務執行役員 R&Dセンター所長の渋江和久氏は、同社が先頃、UACJ製箔、SAPジャパン、ドクターズと共同で、開封検知付きアルミ箔を使用した服薬管理システムを研究、実証試験の開始を発表した記者会見でこう強調した。

 会見には、渋江氏をはじめ、共同研究の具体的な説明をR&Dセンター 第五開発部 箔製品開発室長の渡辺貴道氏が行い、SAPジャパンからはインダストリーバリューエンジニアリング事業統括本部 ディレクター プレシジョンメディスン担当の松井昌代氏、ドクターズからは代表取締役社長兼CEOの柳川貴雄氏が登壇した。

(左から)UACJの渋江氏、渡辺氏、ドクターズの柳川氏、SAPジャパンの松井氏
(左から)UACJの渋江氏、渡辺氏、ドクターズの柳川氏、SAPジャパンの松井氏

 渡辺氏によると、開封検知付きアルミ箔は、医薬品包装用アルミ加工箔を基に絶縁層と回路を印刷技術にて付与することで開発。新たなシステムは、患者の服薬を回路印刷箔の破断により検知し、通信機器で発信、スマートフォンで担当医師に通知するものである。これにより、医師が患者の服薬管理を行うことで、薬の飲みすぎや飲み忘れを防ぐことができるとしている。(図1

図1:共同研究の想定シナリオ
図1:共同研究の想定シナリオ

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