自動ファイリング機能は、Evernote Webの「アカウント設定」→「自動ファイリング」→「メール転送で作成されたノートの保存先やタグを自動提案します」にチェックを入れれば完了だ。

保存したいノートブックをあらかじめ指定する
Evernote転送用メールアドレス宛に転送したメールは、Evernoteに新規ノートとして保存される。繰り返しになるが、メールの件名はノートのタイトルとなる。これが元々の設定だ。
しかし、Evernoteへメールを転送する前に、件名の末尾に特定の文字列を挿入することで、保存先のノートブックを指定できる。例えばメールの件名に、「@Tech」のように@マークとノートブック名を使って指定を入れておくと、該当するノートブックに保存される。
件名に保存したいノートブック(「Tech」というノートブック)の指定を入れている。

すると、画面上部でわかるように「Tech」ノートブック内に保存されている。この方法を押さえておくだけで、ノートを効率よく整理できるようになる。

Evernote転送用メールアドレスを活用すれば、いつ、どこにいても、スマホさえあればパッと取ったメモをEvernote内に保存できる。スマホにEvernote アプリをインストールしていなくても大丈夫だ。皆さんも活用してみてはいかがだろうか。