富士通:LIFEBOOK UH95

高嶋氏
“世界最軽量”をうたう13.3型ワイド液晶搭載ノートPC「LIFEBOOK UH-X/D2」を発売、非常に好評という富士通。富士通クライアントコンピューティングで執行役員 新規事業本部長 兼 コンシューマ事業本部 副本部長を務める高嶋敏久氏は、ペン内蔵型の13.3型ワイド液晶搭載2in1コンバーチブルノートPC「LIFEBOOK UH95/D2」を紹介する。
「(UH-X/D2の)698gと比較すると多少重い868gだが、UH-X/D2をベースによりアクティブに使える」ように設計しているという。
タブレットとしても活用でき、ペンは15秒の収納で約90分活用可能。インカメラとアウトカメラの2つを搭載しているため、会議後にホワイトボードを撮影、そのまま手書きで追記、関係者へ即座に展開、といった活用ができるという。
SDカードスロットに加え、2つのUSB Type-Cポート、HDMI、折りたたみ式の有線LANポートなど、コネクタ類も充実。マグニチウム合金を採用、ネジ間隔の再調整など、利便性と堅牢製を追求したモデルになると説明する。「開発から設計、製造まですべて国内で実施している。品質にこだわったモデル」(高嶋氏)

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LIFEBOOK UH95
OS:Windows 10 Home(64ビット)
CPU:Core i7-8565U
メモリー:8GB
ストレージ(SSD):512GB
ディスプレイ:13.3型ワイド
表示方式:フルHD(1920×1080)、非光沢
駆動時間:約10時間
質量:約868g
Office:Microsoft Office Home & Business 2019
外形寸法(幅)×(奥行)×(高さ):309×214.8×16.9mm
カラー:ピクトブラック
税別販売価格(富士通WEB MART):24万7280円
NEC:LAVIE Pro Mobile

河島氏
NECレノボ・ジャパングループ(NECレノボ) コンシューマ事業でプレジデントを務める河島良輔氏は、NECのイチオシモデルとして「LAVIE Pro Mobile」を紹介。“プロ”にフォーカスした製品になるという。
「働き方改革を大きなトレンドとして捉えている。来年の東京五輪開催など、オフィスを離れての仕事が増える」とテレワークなどを踏まえていることを説明。「今の日本ではまだまだ浸透仕切っていないが、今後増えるであろうオンライン会議や電話会議向けに音が小さくて済む『Webミーティング』機能などを搭載しつつ、軽さやデザイン、質感などとの両立に配慮している」(河島氏)。“半”外資として実践する機会が多いという経験を生かしたモデルになるという。

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LAVIE Pro Mobile
OS:Windows 10 Home(64ビット)
CPU:Core i7-8565U/Core i5-8265U
メモリー:8GB
ストレージ(SSD):512GB/256GB
ディスプレイ:13.3型ワイド
表示方式:フルHD(1920×1080)、非光沢
駆動時間:約20時間
質量:約837g
Office:Microsoft Office Home & Business 2019
外形寸法(幅)×(奥行)×(高さ):307.8×215.7×15.5mm
カラー:メテオグレー/クラシックボルドー/フレアゴールド/8001アニバーサリー(ブラウン)
税別販売価格(NEC Direct):13万9800円~
Lenovo:Yoga S740-15
河島氏は続けて、レノボのイチオシモデル「Yoga S740-15」を紹介。NVIDIAのグラフィックボード「GeForce GTX 1650」を搭載しているという。「モダンPCの取り扱いが多いレノボの中でも、ゲームもできる本格的なグラフィック性能と15インチのスリムな筐体を両立している。クリエイターの方には特に強く勧めたい」(河島氏)

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Yoga S740-15
OS:Windows 10 Home(64ビット)
CPU:Core i7-9750H
メモリー:16GB
ストレージ(SSD):512GB
ディスプレイ:15.6型ワイド
表示方式:フルHD(1920×1080)、光沢
駆動時間:約15.6時間
質量:約1930g
Office:Microsoft Office Home & Business 2019
外形寸法(幅)×(奥行)×(高さ):357.14×233.54×17.7mm
カラー:アイアングレー
税別販売価格(レノボ・ショッピング):20万4800円
Dynabook:dynabook Z8

長嶋氏
2019年に東芝からシャープグループとなったDynabook。現在展開する6シリーズのうち、4シリーズがモダンPCになるという。2020年に30周年を迎えるdynabookブランドにふさわしいモデルとして常務執行役員 生産・調達・営業所管の長嶋忠浩氏が紹介したモデルは「dynabook Z8」だ。「15インチ、1.3キロという筐体の中に、スリープでのメール受信や復帰スピードが速い『モダンスタンバイ』、『Wi-Fi 6』対応など、多くの最新技術を盛り込んでいる」と説明する。
堅牢性や19時間というバッテリーの駆動時間も特長。「働き方や教育改革など、IT知識の向上が求められている。性能の高さに加え、さまざまな場所で活用できる点も重要」(長嶋氏)。「Windows 7」のEOSだけでなく、その先の「Windows 8」、初期Windows 10のリプレースまで視野に入れる、4~5年使っても後悔しないモデルになるという。

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dynabook Z8
OS:Windows 10 Home(64ビット)
CPU:Core i7-8565U
メモリー:16GB
ストレージ(SSD):512GB(+32GB Optaneメモリー)
ディスプレイ:15.6型ワイド
表示方式:フルHD(1920×1080)、非光沢
駆動時間:約19時間
質量:約1399g~
Office:Microsoft Office Home & Business 2019
外形寸法(幅)×(奥行)×(高さ):359×250×17.6mm
カラー:オニキスブルー/パールホワイト
税別販売価格(Dynabook Direct):24万円