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日本株展望

2020年は?新年の日本株と米国株の優劣を占う--収益率と成長性が鍵

ZDNet Japan Staff

2019-12-06 10:30

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 米国株の予想増益率は日本株よりも優勢
  2. 大統領選挙年の株式リターンは慎重に見るべき?
  3. 米国株と日本株の優劣の背景に収益性と成長性の差

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

米国株の予想増益率は日本株よりも優勢

 最近は米国株も日本株も、米中通商交渉をめぐる日々の報道を受けた楽観と悲観の間で揺れ動いている。今週もTrump米大統領や米政府高官の発言で思惑的な売買が先行し株価は乱高下した。来週末(15日)期限の対中追加関税を控え、市場は米中協議の進展を見守る神経質な動きとなりそうである。とはいえ、日米市場の株価が底堅い背景として、業績見通しが底入れしつつある点に注目したいと思う。

 図表1は、S&P500指数とTOPIXベースの「12カ月先予想EPS(12 months forward looking EPS)」(市場予想平均)の12カ月累計実績EPSに対する伸び率予想と13週移動平均線を示したものである。12カ月累計実績EPSの前年同期比はS&P500指数で2.6%の増益、TOPIXは13.3%減益と厳しい状況だが、「市場はバックミラー(過去)よりもフロント(先行き)を見ている」との説が有力だ。この点で、12カ月先予想EPSの12カ月累計実績EPSに対する伸び率を見ると、S&P500は14.0%増益、TOPIXは8.5%の増益が見込まれている。

 米中交渉の進展や今後発表されるマクロ指標次第だが、市場は「米国経済は12カ月内に景気後退入りせず、ソフトランディング(軟着陸)する」との見方をメインシナリオに、新年(2020年)は業績の伸び(増益率)が回復基調をたどることを織り込み始めたと言えそうだ。そして、「米国市場の予想増益率が日本市場の予想増益率より高い」との点にも注目したいと思う。

<図表1:日米株価の堅調は業績回復期待が支え>

*12カ月先予想EPSはS&P500指数とTOPIXベース(Bloomberg集計による市場予想平均)
出所:Bloombergのデータから楽天証券経済研究所が作成(2015年初~2019年11月29日)
*12カ月先予想EPSはS&P500指数とTOPIXベース(Bloomberg集計による市場予想平均)
出所:Bloombergのデータから楽天証券経済研究所が作成(2015年初~2019年11月29日)

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