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日本株展望

少額から「配当貴族」を目指す?--米国の連続増配株に注目

ZDNet Japan Staff

2019-12-13 10:29

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. リスクイベントを横目に米・景気後退確率は低下
  2. 配当貴族指数の長期パフォーマンスに注目
  3. 少額から米・連続増配銘柄に分散投資する方法

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

リスクイベントを横目に米・景気後退確率は低下

 日米株式市場は底堅い一方で上値が重い動きとなっている。リスクイベント(10~11日・FOMC:米連邦公開市場委員会)、12日・英国総選挙、15日・対中関税期限など)を控え市場参加者は動きにくい状況だ。

 ただ、FRB(米連邦準備制度理事会)はFOMCで政策金利(FF金利)の誘導目標レンジ(1.50~1.75%)を据え置くことを決定。金融当局は「経済活動は緩やかなペースで拡大している」と判断し、2020年を通じて金利を据え置く方針を示した。

 製造業に弱さは見られるものの、11月・雇用統計が市場予想を上回ったように、強い労働市場と低金利が個人消費や非製造業(サービス業)の堅調を支えている。また、今回のFOMC声明では、前回声明にあった「不確実性は続いている」との文言が削除された。このように米国の景気見通しが改善している点に注目したいと思う。

 図表1は、ニューヨーク連銀とクリーブランド連銀がそれぞれ分析・公表している「1年以内に米国経済が景気後退入りする予想確率」の推移を示している。夏場に米債券市場で「逆イールド」(長短金利の逆転)が示現したことで、「景気後退入り不安」が株式やドル/円の下押し圧力となった。

 ただ、FRBが2019年3度の予防的利下げを実施し、米中通商交渉の進展期待が浮上したことで景気後退入り予想確率は現在20%台に低下した。換言すれば、米景気のソフトランディング(軟着陸)期待が広まったことが、米国と日本の株価回復の追い風となってきたことを示している。

<図表1:米国の景気後退入り予想確率は低下>

*NY連銀とクリーブランド連銀が試算する「12カ月内の景気後退入り予想確率」を示したもの。
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所(2018年初~2019年11月)
*NY連銀とクリーブランド連銀が試算する「12カ月内の景気後退入り予想確率」を示したもの。
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所(2018年初~2019年11月)

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