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宇宙ビジネスが台頭前夜、日本企業の準備は万端か

PDF Report@ZDNET

2019-12-19 06:00

 宇宙ビジネスというと、本格化までまだ先の話のようにも聞こえるが、もちろん既に始まっている。

 人工衛星を使ったGPSの仕組みが提供する位置情報などが、現在の新ビジネスの中核になっていることは間違いない。GPSを使ったビジネスの高度化、あるいは別次元への展開は今後も進むと考えられる。

 さらに、宇宙そのものの開発も進んでいく。人や物を宇宙空間に運ぶ、人工衛星を修理し寿命を延ばす、月や火星の開発も視野に入ってくる。

 一方で、こうした宇宙ビジネスに関連するサイバー攻撃が絶えないことも予想されている。サイバー攻撃からの防御も、当然宇宙ビジネスの1つとして入れていいものである。

 宇宙ビジネスの市場規模として、2040年代に1兆ドル(108兆円)と試算する投資銀行の調査データもある。宇宙への対応は、企業の戦略的な志向を示すだけでなく、長期的な浮沈を分ける鍵になるかもしれない。

 宇宙ビジネスに関する記事を集めた。

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