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日本株展望

2020年の日経平均の行方--2019年の振り返りと2020年の予想

ZDNet Japan Staff

2019-12-16 10:33

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 2019年の日経平均の振り返り:「年初安・年末高」のパターンに
  2. 2020年はどんな年になる? 4月頃から景気回復を予想
  3. 2020年の日経平均株価はどうなる?読者アンケートの結果
  4. 2020年の日経平均は「年央高」?

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は、2019年がどんな年だったか振り返るとともに、2020年がどんな年になるか、考えていることをお伝えする。

2019年の日経平均の振り返り:「年初安・年末高」のパターンに

 最初に、2018年12月25日に書いた2019年の日経平均株価予想を、以下に掲載する。

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2018年12月25日「3分でわかる!今日の投資戦略」より、結論部分を抜粋

2019年1~3月は「世界景気悪化を織り込む局面」、4~12月は「2020年の世界景気回復を織り込む局面」になると予想

 2019年の日本株は、3月安値・12月高値と予想している。年初安、年末高のパターンである。年初は、2019年の世界景気悪化を織り込んで、日経平均は軟調に推移すると思われる。ただし、2019年4月以降は、2020年の世界景気回復を織り込んで、上昇に転じると考えている。

 日経平均の3月安値は1万8000円~2万円、12月高値は2万3000~2万5000円と予想している。

 株価低迷が続く1~3月が日本株の良い「買い場」になると判断している。

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 レポート全文は、以下からお読みいただける。

2018年12月25日:2019年の日本株--どんな年になるか、投資戦略は?

 2019年の相場展開は、これまではほぼ想定通りだった。ただし、日経平均の安値は3月ではなく、1月4日の1万9561円だった。

 日経平均は経験則では、景気循環よりも半年~1年先に動く。2019年の景気悪化を織り込んで、日経平均はまだ世界景気が順調だった2018年10月から急落した。ただし、2019年10月から急騰している。これは、2020年4月頃からの世界景気回復を織り込む動きと考えている。

日経平均株価週足:2018年初~2019年12月13日


 簡単に、2018~2019年の日経平均の動きを振り返る。

(1)2018年1~9月:世界中が好景気でも株の上値重い

 好景気でも米金利上昇・米中貿易戦争への不安で、世界的に株の上値重い。日経平均も上値重い。景気敏感株の下落目立つ。特に半導体関連株は急落。ディフェンシブ株が堅調で日経平均を支える。物色動向から、景気回復末期に入っていることがうかがえる展開。

(2)2018年10~12月:世界景気悪化で世界株安

 米中貿易戦争の影響で世界景気が悪化。日経平均も急落。

(3)2019年1~9月:世界景気悪化でも、米金利低下で株は底打ち

 中国景気の悪化が鮮明になり、つれて世界的に景気が悪化。米中貿易戦争の影響で、製造業の景況が世界的に悪化。ただし、米金利低下によって、世界的に株が反発。景気敏感株の上昇が世界的に目立つ。特に半導体関連株は急騰。

(4)2019年10~12月:2020年の世界景気回復を織り込み、世界株高

 米中通商交渉が「部分合意」に達する見通しとなったことも、世界景気に追い風。今の世界株高は、2020年の世界景気回復を織り込む動きと予想。

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